東洋医学を研究する根本叉智子氏によれば、「東洋医学的に体にとっていいストレス発散法は『出す』ことです」。
声を出す、涙を出すなど、とにかく体から何か出すことが大切なのだという。
例えば、涙を出すことでもいい。日常では泣く機会は少ないが、泣ける映画を観たり、本を読んで泣いたり。思いっきり泣けば泣くほど、その後の気分は爽快になるという。他にもスポーツやサウナなどで汗を出す。大きな声を出す。ハイキングに出かけ、野山で思いっきり声を出す。カラオケもいいだろう。さらには、トイレの時間を長くとってゆっくりと出す。排泄もストレス解消になるという。
「とにかく『出す』ことを意識することが大事で、方法は何でもいい」
プレゼンティーズムの低減にも役立つのかと思いますね。
出典:イライラしやすい春、肝機能の低下を防ぐストレス発散法はとにかく「出す」こと!(アサ芸plus)