疲労の3大回復方法は栄養・睡眠・運動と言われています。
運動は多幸感をもたらしリラックスさせてくれる「エンドルフィン」を算出します。
リラックスとストレスは「逆抑止の原理」により共存することができない為、
運動によるエンドルフィンの発生はストレスの発生を抑制・減少させます。
また、運動は「セニトロン」を増加させ、無気力ややる気の喪失といった精神疲労に効果を与えます。
身体活動の多い人やスポーツをする人は、うつ病への罹患が2~3割低い事がハーバード大学の追跡研究で報告されました。
運動は、うつ病によって衰えた体力を回復したり、生活リズムを整えたりする効果があるからです。
数多くの研究が、有酸素運動はうつ病や不安気分の改善に有効だと報告しています。
運動には、生理学的・心理学的な効果があります。
生理学的には、運動が抗うつ薬と同様に脳内伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンのレベルを調節すると考えられており、運動により産生される脳内エンドルフィンが気分を改善させることも知られています。
30分のウォーキングからでも問題ありません。
少しづつ運動をして、健康な身体を作り、ストレスに打ち勝ちましょう!
出典:運動をすると「ポジティブ」になるのは本当だった(NEVERまとめ)
出典:公益財団法人 健康・体力づくり事業財団[PDF]運動によるうつ病・うつ状態の予防に関する基礎知識