平素はウィリズムをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、「ソフトウェア使用許諾契約書(クラウド版兼用)」の内容を一部改定することになりました。
以下に主な変更点をご案内いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。
■改定日
2021年11月12日(金)
■主な変更点
・「個人情報の取り扱い」を追加(第18条)
変更後の
「ソフトウェア使用許諾契約書(クラウド版兼用)」※
今後とも、ウィリズムをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
サイオステクノロジー株式会社/総務サービスライン
Interviewee:左から 佐々木和子、杉野喜昭
――Willysm を導入した部署について
総務サービスラインは2021年3月に新設した部署で、障がいのある方が活躍しているサービスラインです。新設と同時に5名が入社し、さらに5月に2名増えたので、現在は7名が所属しています。7名ともフルタイムで勤務しており、ECサイトの出荷、ソフトウェアのメディア作成、カタログ印刷、執務室の消毒などの軽作業に従事しています。
当社は2016年にWillysmを導入したのですが、以降は会社のシステムとして会社のパソコンに設定されています。システムというものは仕事の情報を管理するためのものと思っていたので、初めてWillysmの説明があったとき、アプリケーションで人の気持ちを可視化するという機能、また思考を変えるという目的があるのは面白いなと思いました。
――使用した感想をお聞かせください
Willysmに関しては、入社のオリエンテーションで人事総務から、「自分の感情を色で表すシステムを導入しているので、絶対ではないけれど、なるべく毎日入力してください」という話をしています。
障がい者の方は就労移行支援事業所で自己分析や、自分の感情を可視化する、表現する、あるいは言語化するという訓練を積んできているので、自分の気持ちを色で表して知らせるということに、健常者の方より抵抗が少ないのではないかと思いました。
メインで使っている機能は色で表す「今日の気持ち入力」です。「3グットシングス」に入力しているのは5割、6割くらいでしょうか。障がいの種別にもよりますが、知的障がいや身体障がいの方だと、簡単にポンポンと色を選べるのでいいかなと思います。発達障がいや精神障がいの方はこだわりの強い方が多いので、黄色と青の中間くらいかなとグラデーションをつけたいと感じて、3色しかないことが逆に選びづらさにつながるケースがあるようです。
それでも業務日報を記入する流れで、「Willysmにも気持ちを入れてください」と促すと、すんなりやってくれます。業務日報にも精神面に関する設問はあるのですが、業務日報だけでは拾いきれない感情の動きや全体な気分は、Willysmを見て確認することがよくあります。振り返ったときにも「月初は黄色が多い」とか「この1週間、赤が続いている」といった状況が、視覚的かつ即時に把握できて助かっています。
業務日報とWillysmはどちらかが補完的な役割をしているというのではなく、両方あって、より理解を深められるツールです。その方の直前の様子を把握するには業務日報が分かりやすいかもしれませんが、1週間、2週間といった単位での精神的な状況を把握するときにはWillysmのほうが分かりやすいと思いました。
――何か印象に残るエピソードはありますか
人によって温度差というか、色の選択の違いはあります。さほど落ち込んでいないようでも「赤」を入れていたり、些細なミスだし、こちらが大したことないだろうと思っていても、本人はけっこう悩んでいるということが、Willysmの入力で分かったこともありました。これはけっこう印象に残っています。
障がい者の中には、言葉ではなかなか説明できない方やアラートを出すのが不得手な方もいます。ですが、このような点は障がいのあるなしにかかわらず、新入社員の場合も然りなのではないでしょうか。10年、20年勤めていても、なかなかヘルプが出せない人もいたりしますから、1つのミスに対して、その人がどのくらい重大に思っているか、心理面を可視化するWillysmのようなシステムは重要です。
また色の選択の仕方が障がい特性やその人の思考傾向とリンクしていることが分かりましたし、色の選択の仕方によってその人の状態に気づいてあげられ、すぐに声をかけてあげられることは双方にとって有意義なことです。
当社のWillysmは自分の気持ちだけでなく所属しているチームやグループの人の気持ちが見えるように設定されています。今のところWillysmの色を見て、従業員同士が直接声をかけ合うということはまだできていないのですが、個々に面談をしたときに「Aさんはずっと赤いけれど、大丈夫ですか」などと他の従業員を心配する声を聞いたことがあります。従業員同士、どのようにコミュニケーションをとってよいのか分からないかもしれませんが、Willysmは雇用側とのコミュニケーションツールとして十分に機能しています。
――追加してほしい機能はありますか
いま最も希望しているのが気象情報との連携です。「気象病」という言葉を聞いたことはありませんか? 気温、湿度、気圧などが心身に影響し、不調を招くケースがあるのです。実際に気分障がいの方の中には、気温が1度や2度下がっただけで、落ち込んでしまう方がいます。例えば「月初には気温が不安定で体調を崩しやすいけれど、月初でも元気なときがあったのは晴れが続いていたからだ」といった具合に、気象と関係があることが分かれば、プラスの方向に誘導してあげやすいし、本人も安心できます。
気象情報を得ることで、その方が影響を受ける傾向が分かれば、本人と一緒に対応を考えることができるので、気象データと気持ちの変化が月間で見られる機能が追加されたら、ありがたいなと思っています。
気象情報との連携はメンタルヘルスケアにも一役買うのではないかと思います。リモートワークによって屋内にこもりがちになり、日光を浴びる機会が減少すると鬱症状になりやすいといわれているので、「日光を浴びながら1日10分歩きましょう」といった標語が定期的に表示されるなど、そんな機能があってもいいかもしれません。
最後に、3グットシングスの記入欄に関する希望です。発達障がいの方の中には注意されたり、指摘を受けたことに対して、解雇になるのではないか、あるいは自分はこれだから駄目だととても深刻に捉えてしまう方がいます。それを1日中、あるいは1週間、1カ月も引きずることもありました。そういった注意や指摘をWillysmに書き込むことで、気づきのきっかけや学びの一端に変えてあげることはできないだろうかと思ったのです。単にいいことを3つ書くというのではなく、マイナスと思えることも前向きな気持ちに変えるきっかけにできるような表記、ここでは失敗はしたけれど新しい学びを得た、いい経験になったと思えるような誘導の仕方がWillysmにあったらいいなと思いました。これにはかなり期待しています。

※写真撮影の時だけマスクを外しております。
インタビュー時はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保しております。
- ・社員が元気に働いていてほしい
- ・社員の離職率を下げたい
- ・社員のモチベーションをアップさせたい
- ・新入社員の状態を把握したい
組織開発・人材育成をレベルアップしたい企業様に朗報です。
モチベーション・マネジメントシステム「Willysm ウィリズム」の新規購入、2/15~4/30のご発注で、
スタンダードプラン1000円→300円/1ユーザー
ベーシックプラン700円→300円/1ユーザー
特に2021年4月からの新入社員の見守りに問題・課題をお持ちの企業様、是非この機会にWillysmを導入してみてはいかがでしょうか。きっとお役に立ちます!
対象者:期間中にウィリズムを新規購入のお客様
期間:2月15日-4月末の御発注(内示)
内容:スタンダードプランとベーシックプランが300円/ユーザー
※キャンペーン対象者は、年間100円割引、減額オプションはなし
詳しくはこちらのページをご覧ください。
平素よりWillysmをご愛願頂き、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、下記期間をサポート及びお問い合わせの年末年始休業とさせて頂きます。
お客様、お取引企業様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
■サポート、お問い合わせ休業期間
- 2020年12月28日(火)~2021年1月5日(火)
■休業期間中のお問い合わせ
- 休業期間中は、お電話によるサポートは受付ておりません。
- メールによるご質問は受け付けておりますが、ご回答は休業期間後に順次対応となります。
- ご対応再開日はお問い合わせが混雑する可能性がございます。この場合、ご回答に多少お時間を頂戴する場合がございますが、あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
「Willysm(ウィリズム)」にラインケア機能を追加
~「見える化」された部下の気持ちから声かけ対象を自動抽出、組織のコミュニケーション活性化と業務生産性向上に貢献~
2019年12月12日
サイオス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744)の事業会社である、株式会社キーポート・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:助川充広、以下「キーポート」)は、従業員のモチベーションと組織の生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステム「Willysm(ウィリズム)」*1に、見える化された部下の気持ちを判定して声をかける対象を自動抽出する新機能(以下、「ラインケア機能」)」を本日12月12日より提供開始します。
4月に施行された働き方改革法案を背景に日本企業の「生産性向上」への取り組みは喫緊の課題となっており、従業員一人ひとりのモチベーションを正確に把握することへの重要度はますます高まっています。
このたび新たに追加する「ラインケア機能」は、「Willysm(ウィリズム)」に記録された部下の3種類の気持ち(青:良い、黄:普通、赤:良くない)の入力状況から声をかける対象を自動抽出し、上長へメールでお知らせします。これにより、日々の業務に追われ部下のサインを見逃しがちな上司も、よりタイムリーな声かけが可能となります。また、実際に声をかけた内容を記録することもでき、組織のコミュニケーション活性化と業務生産性向上が期待できます。
本機能は、本日から適用する新プランのベーシックプラン以上で利用可能となります。新プランの概要は別添資料をご参照ください。
*1 「Willysm(ウィリズム)」はキーポートの登録商標です(特許取得済)。
「Willysm(ウィリズム)」にAIを活用した新機能を追加
~スマホで撮影した顔写真から「今日の気持ち」をAIが自動判定、従業員の心理状態を可視化し生産性向上を加速~
2019年10月09日
サイオス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744)の事業会社である、株式会社キーポート・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:助川充広、以下「キーポート」)は、従業員のモチベーションと組織の生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステム「Willysm(ウィリズム)」*1に、AIを活用して顔写真から気持ちを判定する新機能(以下、「AI気持ち判定」)」を本日10月9日より提供開始します。
4月に施行された働き方改革法案を背景に日本企業の「生産性向上」への取り組みは喫緊の課題となっており、従業員一人ひとりのモチベーションを正確に把握することへの重要度はますます高まっています。
このたび新たに追加する「AI気持ち判定」機能は、iPhone、Android等のスマートフォン、タブレット端末で撮影した顔写真を基に、AIがユーザーの今日の気持ちを青(気分が良い)、黄(普通)、赤(良くない)の3種類の中から即時判定します。
個人やチームの心理状態を把握・分析し、ストレス過多によりモチベーションが低下している従業員へのタイムリーな声かけやコーチングを通じて、コミュニケーションの活性化と業務生産性の向上が期待できます。
「AI気持ち判定」機能は、オプション(月額費用に+100円/ユーザー)にて、ご利用いただくことが可能となります。
*1 「Willysm(ウィリズム)」はキーポートの登録商標です(特許取得済)。
株式会社キーポート・ソリューションズ/株式会社アジャイルHR共催 人事セミナー「なぜ新入・若手社員はすぐ辞めるのか?」
~新入社員の「見えないその後」を「見える化」します~
4月に入社した新入社員。配属まで目が行き届いたものの、配属後は現状が見えず、フォローや体制について悩んでいる人事部の皆様のお悩みを解決します。
日 時
2019年9月3日(火) 15:00~17:00(開場14:30)会 場
株式会社アジャイルHR セミナールーム
東京都港区赤坂4丁目9-17 赤坂第一ビル
*会場までのアクセス方法はこちら
プログラム
15:00
オープニング株式会社キーポート・ソリューションズ 代表取締役会長 森田 昇
15:10(講演1)
【令和元年、オンボーディングが必要になった5つのキーワード】HRエグゼクティブコンソーシアム 代表 楠田 祐
16:10(講演2)
【メンバーの現状を見える化するHRテクノロジーの活用】株式会社アジャイルHR 代表取締役社長 松丘 啓司
16:30(意見交換)
質疑応答(参加者による情報交換タイム)
その他
対象:企業の人事・人材開発責任者・ご担当者様
*1社につき2名様までのご参加とさせていただきます。
*同業他社様からのご参加は、お断りいたします。
参加費:無料 / 定員:25名
お申込みについて
参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。 株式会社キーポート・ソリューションズは株式会社アジャイルHR共催での人事セミナーを開催します。
株式会社キーポート・ソリューションズ/株式会社アジャイルHR共催 人事セミナー 「なぜ新入・若手社員はすぐ辞めるのか?」 ~新入社員の「見えないその後」を「見える化」します~
4月に入社した新入社員。配属まで目が行き届いたものの、配属後は現状が見えず、フォローや体制について悩んでいる人事部の皆様のお悩みを解決します。
日時 2019年8月6日(火) 15:30~17:30(開場15:00) 会場 株式会社アジャイルHR セミナールーム
東京都港区赤坂4丁目9-17 赤坂第一ビル
*会場までのアクセス方法はこちら
プログラム 15:30 オープニング
株式会社アジャイルHR 代表取締役社長 松丘 啓司
16:00 【「社員の気持ちを見える化するITテクノロジー」の活用事例と実践結果】
株式会社キーポート・ソリューションズ シニアコンサルタント 稲田 勇祐
16:20 【若手社員を効果的にフォローするための1on1の役割とその支援ツール】
株式会社アジャイルHR ファシリテーター 夛田 素子
16:40 トークセッション:“イマドキ“ 新入・若手社員の傾向とコミュニケーション
株式会社キーポート・ソリューションズ 代表取締役会長 森田 昇
株式会社アジャイルHR 代表取締役社長 松丘 啓司
17:10 質疑応答
その他 対象:企業の人事・人材開発責任者・ご担当者様
*1社につき2名様までのご参加とさせていただきます。
*同業他社様からのご参加は、お断りいたします。
参加費:無料 / 定員:25名
お申込みについて 参加ご希望の方は、こちらのセミナーお申込みよりお申込みください。
セミナーの申し込みは終了しました。 従業員のモチベーションと組織のコミュニケーション活性化、生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステム「Willysm(ウィリズム)」*の技術に関する特許を取得したことを発表します。
4月1日に働き方改革法案が施行され、日本の労働環境は大きな転換点を迎えています。多くの企業が残業時間の削減、テレワーク、副業・兼業の解禁などの施策を行うものの、組織のパフォーマンスを大きく左右する従業員一人ひとりのモチベーションを正確に把握するのは極めて難しいのが現状です。
今回取得した特許は、企業活動の生産性向上を目的に従業員の心理状態を可視化・数値化できる基盤技術に関する特許です。
これにより個人やチームの心理状態を把握・分析し、ストレス過多によりモチベーションが低下している従業員にタイムリーな声かけやコーチングを通じて、コミュニケーションの活性化と業務生産性の向上が期待できます。
【本特許の概要】
本特許は、以下手段を主とするモチベーション・マネジメントを目的とした組織運営を支援する「Willysm(ウィリズム)」の根幹をなす基盤技術に関する特許です。
・複数の従業員についての気持ちを複数の段階評価で入力できる入力手段
・入力した気持ちを入力日時とともにデータとして記録する手段
・記録したデータを色彩し、組織に所属する複数の従業員の気持ちを表示する手段
・組織の業績と気持ちのデータを比較し評価、組織運営に関する情報を出力する手段など
特許番号 :特許第6498517号
発明の名称 :組織運営支援システム
登録日 :平成31年3月22日
三浦市社会福祉協議会様にて、3回目の「Willysm(ウィリズム)」利用者表彰式が開催
神奈川県三浦市社会福祉協議会は、2016年4月からキーポート・ソリューションズのモチベーション・マネジメントシステム 「Willysm(ウィリズム)」を導入して利用促進を図り、健康経営を実践しています。
このたび一昨年、昨年に続いて「Willysm」第三回の利用優秀者の表彰式が実施されました。
「Willysm」は従業員の日々の気持ちを記録・蓄積し、見える化することにより、心のケアやストレスチェックを手軽に行い、生産性向上や健康経営の実現をめざすもので、三浦市社会福祉協議会では、「Willysm」を活用し始めて3年になります。 多くの職員は「Willysm」を利用することで、自身の感情起伏や精神状態の振り返り、周りへの声かけのキッカケなどに役立てていただいています。
株式会社キーポート・ソリューションズ